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執筆者の写真HIDEKI KAN

大会を終えて

~子ども達は何を思うのか~



日清カップ小学生陸上競技交流大会宮城県大会を終えました。


仙台市予選大会から続く、本来であれば全国大会まで続く大きな大会です。


大会結果はホームページに更新しましたのでここでは触れないとして、


この大会を終えて、「子ども達が何を感じたのか」について触れたいと思います(^^♪



※動画は男子6年100m 先頭、2着は当スクールに在籍する選手★

※レースは5分14秒~★



優勝・入賞をして目標を達成できた選手もいれば、惜しくも悔しい結果となってしまった選手もいました。その結果や競技の内容は個別でフィードバックしますが、僕が注目しているのは子ども達の表情です。



大会一ヶ月前の練習での表情


大会直前の練習での緊張感が高まる姿


大会当日の朝、キリッと気を引き締める表情


ウォーミングアップ中の少し落ち着かない姿


招集場所で集中力を高める姿


レース本番


レース終了後に結果発表を待つ姿


結果を知り、喜び、悔しむ姿


出番が終わり安堵する姿


余韻に浸る姿



この一月あまりの時間、そして大会当日で子ども達は様々な表情を見せてくれました。


不安もあり、緊張もあり、楽しみもあったことでしょう。


ただ、みんなとても良い表情をしていました。


この経験はかけがえのない財産になるはずです(^-^)




驚いたのは、目標を達成した子ども達においても「まだやれた事がありました・・」、「自分よりも上がいることが分かりました」、「全国にはもっとすごい人がいる」、


と満足していなかったことです。


もしかすると、僕の想像している以上に子ども達は高い目標や志を持っているのかもしれません(^^;


そんなことを考えていると、「あそこのチームが強い」、「あの人に負けないようする」というような外発的な要素は大事なことでもありますが、小さなことだと思えてきます。



やるべきことをやる。そして、


【練習は本番のように、本番は練習のように】



良く聞く言葉ではありますが、これに尽きるのかと思います。


今回の大会のウォーミングアップにおいても僕から子ども達に動きや内容については全く伝えず、練習でやっていることをほとんど自分たちだけでやってもらいました。


見守っているだけでしたので「あのコーチ、立ってるだけでサボッてるな~」と思われたかもしれません(^^;(笑)


でも、レース本番になれば頼れるのは自分のみ。小学生にとっては不安もあることでしょうが、少しでも自分と向き合う時間を大事にしてほしいと考えた故です。


あ、でもこれだけは拘ってやりました!



柄にもなく、ディズニーの可愛い紙で(笑)


「コーチ、こんなかわいい手紙使うんだね(笑)」なんてツッコミを入れた人いたかな?笑


本番は練習の積み重ね。僕のやるべきことはメッセージを送ることだけで十分でした♪



さて、今シーズンは宮城県選手権大会でリレーを優勝したり、仙台市大会や宮城県大会での優勝・入賞、中総体や新人戦での優勝・入賞など、各種大会では小学生・中学生ともに活躍を見せてくれました。



しかし、忘れてはならないことがあります。


それは「当たり前は当たり前ではない」ということです。



コロナの影響で大会の中止や延期が続き、練習もままならず、目標を失い涙を流したスクール生も多くいました。


「これまでと同じように」大会を開催してくれる陸上協会の方々がいます。


どんな時だってみんな(子ども達)の味方であり、応援してくれる家族がいます。



その「想い」、「経験」を得た上で、迎える2021年。

※少し気が早いですが・・(^^)


一冬を越え、心身ともに成長を見せてくれることでしょう★



来シーズンに向けて、今ここがスタートライン。


(^.^)



園児、小学生、中学生、高校生、そして大人も。


みんなが陸上を楽しめるのが、STARTLINE。



今日も良い一日になるなー★

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